ライオン株式会社

「従業員アンケートを見ると、『新しく学んだ知識を仕事に活用した、または活用予定』が約40%、『現時点では活用の機会はないが将来活用できそう』が約50%と、約9割は仕事の役に立ちそうだと考えています。」

ライオン株式会社

従業員数:
7151
業種:
Personal & Household Prods
国:
グローバル

コーナーストーンを選んだ理由

ライオンの「ライオン・キャリアビレッジ(LCV)」は、数々の賞も受賞した社内教育システムです。従来、社内研修は会議室に招集されて参加する集合型が主流でした。それを社員自らが情報収集を行い学ぶことを習慣として定着させることを目指してシステムを導入することになりました。必要に応じて外部コンテンツを取り込める柔軟性、好きな時に受講できるモバイル利用が可能なこと、そしてタレントマネジメントへの拡張性のあるシステムを探していった結果コーナーストーンオンデマンドの「コーナーストーン・ラーニング」を導入。そうして2019年に誕生したのが「ライオン・キャリアビレッジ(LCV)」です。動画メニューから選ぶe-ラーニングとケーススタディーに基づく少人数討議の両方を管理しています。「経営ビジョンを実現していくためには人材開発の点においても新たな仕組みが必要となります。その柱となるのが、いつでも、どこでも、自主的に学ぶことのできるLCVです。」(小笠原氏)

コーナーストーンの導入効果

4割が業務に活用、9割が役立つとコメント

開設から半年でログイン率は90%を超え、1つ以上のコンテンツを修了した社員は56% に上りました。さらに社員の認知度やログイン率を高める工夫として、新しいコンテンツを徐々に増やし、2019年夏の時点で、自社コンテンツ数は100強でしたが、2020年秋には約400まで増え、2,000以上の社外コンテンツも視聴できるようにしました。従業員アンケートを見ると、「新しく学んだ知識を仕事に活用した、または活用予定」が約40%、「現時点では活用の機会はないが将来活用できそう」が約50%と、約9割は仕事の役に立ちそうだと考えています。

リモートワークで利用が3割増加

2020年、これまでとは違う状況でLCVの必要性が増すことになりました。新型コロナウイルスの影響です。「その対策として当社でも多くの社員がリモートワークとなりました。」(小笠原氏)実はLCVの存在を知られていても、全社員が積極的に活用するまでには浸透していませんでした。2020年はその状況が一変しました。「リモートワークをせざるを得ない状況となり、パソコンでの仕事が当たり前になりました。そこで自宅で学習できるコーナーストーンの特性を生かしたLCVの利用が一気に増えたのです」(小笠原氏)
これまでリアルが主体だった集合研修も、一気にオンライン化が進みました。コロナ禍での緊急事態宣言と、新入社員の研修、キャリア研修などの時期が重なり、研修の際に積極的にLCVを利用するようになったのです。結果として4−5月の利用は昨年の2倍に増加しました

人材育成センターでコンテンツ整備を担当する佐藤希生氏は、「例年行っていたセミナーが実施できなくなったことで、LCVを使う部所がどんどん増えました。それまで集合研修だったものが、一気にWeb会議ツールを利用してオンライン化された年となりました。その中でオンライン化の利点に気付き、研修実施方法の選択肢が広がりました」と指摘します。研修を実施する側、受講する側の両方がオンラインの利便性を実感したためです。「コロナ禍で毎年行っていた対面型研修ができなくなり、コーナーストーンを活用したLCVを手がけておいて本当に良かったと考えています」と小笠原氏は話します。

人材開発センターでLCVの統合管理などを担当する加藤正明氏は、「社内の誰もが予想していなかった緊急事態宣言下で、オンライン研修を『まずはやってみよう』と前向きな声が出たのです」と現場から率先してオンライン研修を利用しようとする声があがったといいます。

コーナーストーンの今後の展開

LCVに対し人材開発センターのスタッフは、「今後の課題はたくさんあると思っています」といいます。「ある部所では100%に近く利用、ところが別な部所ではまだ利用は少数と、部所ごとに大きな差があります。この差を埋めなければいけません」(小笠原氏)といいます。

小笠原氏は、「コーナーストーンのプラットフォームを活用すれば、様々な分析が行えることはわかっているのですが、十分活用できていません。利用が多いコンテンツ、利用が少ないコンテンツなどを集計、分析していくことで、コンテンツのリニューアルや見直すべき方向が明らかになると考えています。2021年1月、LCVも導入から丸2年、研修実施側も、研修を受ける側も、利用者をさらに増やす仕掛けが必要になると思っています」と新年度に向けた意欲を明らかにしています

魅力あるコンテンツが揃い、誰にとっても使いやすい操作性を実現し、「困ったことがあれば学びの振り返りができる体制を整えることで、自主的に学ぶ社員を増やしていきたいと考えています。スキルを獲得した人がどうビジネスに貢献し、どのような人が今後望まれるかといった分析で、人材育成をさらに加速させタレントマネジメントにつなげていきたいです」と今後を展望しています。さらなる自主的な学びとタレントマネジメントへの発展を目指しています。

 

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