コーナーストーン、スキル開発に関する最新の調査結果を発表 企業と従業員の間に大きな「認識ギャップ」が存在することが明らかに

新たなスキルの習得に関して実践的なアドバイスを提供し、「認識ギャップ」を解消することが従業員のスキル開発に関して組織が直面する最大の課題

【米国カリフォルニア州サンタモニカ発 プレスリリース抄訳】

*抄訳にて原文は英文をご参照ください。

タレントマネジメントソフトウェアのグローバルリーダーであるコーナーストーンオンデマンド (NASDAQ: CSOD、以下、コーナーストーン)は本日、Cornerstone People Research Lab(CPRL)による従業員の働き方トレンドに関する最新の調査報告書「スキルへのライセンス:学び直し革命の導入(A License to Skill: Embracing the Reskilling Revolution)」を発表しました。この報告書により、企業や組織のリーダーも従業員もスキルの重要性については一致しているものの、キャリアアップやビジネスにおけるイノベーションを推進する上でのスキルに基づいた学習プログラムの有効性については、依然として双方の認識レベルに大きなギャップが存在していることが明らかになりました。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが拡大する中、2020年の春に実施された今回の調査では、2つのパートに分かれた独自調査を通じ、全世界の従業員1,000人と、企業の経営幹部クラスや人事部門の責任者をはじめとするビジネスリーダー500人の見解の比較を行いました。調査の結果、企業にとって不可欠な俊敏性を実現する手段として、これまで以上にスキル開発が重要視されるようになっていることが浮き彫りになりました。また、パンデミックによって、職場に極めて重大な変化がもたらされていることも、今回の調査を通じて改めて確認されました。従業員から人事部門の責任者、経営幹部に至るまで、回答者は押しなべて、今年発生した事態によって職場は大幅に変革されるだろうと考えており、従業員の76%、人事責任者の88%、人事担当以外の経営幹部の91%が、今回の危機で組織や企業が困難に直面したことで、将来、日常的なワークエクスペリエンスは大幅に変化するだろうと回答しています。

これらの結果は、組織には今日、これまで以上に重要かつ緊急性の高いスキル開発のための明確で実践的な道筋を提供するまたとない機会があることを強く示唆しています。

今回の調査では危機の影響を明らかにすると同時に、職場におけるラーニングやスキル開発プログラムの現状に注目して、以下のような洞察を得ました。

 

  • 従業員のスキル開発に関する企業の能力について、ビジネスリーダーと従業員には「認識ギャップ」が存在
    雇用者も従業員も、成功を導くには個人のスキルや技能、能力の向上の重要度が増していると考えているものの、調査では、従業員の回答は組織全体の認識とは対照的なものでした。リーダーの90%は従業員のスキル開発に自信を示しており、87%が自社の従業員に対して十分に適切な学習リソースを提供していると考えています。一方、自分の所属する組織の今後のスキル開発について、「信頼している」と回答した従業員は全体の60%に過ぎず、40%近くの従業員は「提供された学習リソースを有効に活用できていない」と感じていました。この「認識ギャップ」の存在は、組織としてのスキル開発プログラムへの投資を分析し、従業員のエクスペリエンスを改善する必要があることを示唆しています。

 

  • ラーニング文化のためにはまず、学び土壌の整備から
    従業員のスキル開発を進める上では、時間、お金、さらに学習コンテンツの方向性や利用可能性が最大の課題です。今回の調査では、61%の回答者が最大の課題として時間の問題を挙げており、時間が最も重大な障害となっていることが分かりました。さらに半数近くの従業員が、「今後5年間で自分の仕事が大幅に変化するのではないか」という懸念を抱いており、30%の従業員は「自分の仕事が不要になるのではないか」という不安を感じていました。先行き不透明感や解雇に伴う不安が生じる中、人材担当のリーダーは働き方のあらゆる側面に対応する総合的なラーニング文化を創造することによって、こうした不安への対処を迫られており、これは難題であると同時にチャンスでもあります。これをチャンスにするためには、必要な時に学習機会が提供されなければならず、しかも従業員それぞれの今後に対する考え方やエクスペリエンスの向上を考慮したうえで、すべてを一人ひとり、極めて個別化した形で行う必要があります。

 

  • 従業員が求めているのは、キャリアにおけるやりがい
    事実、従業員の66%は就職先を選ぶ際にやりがいのある仕事ができるかどうかが「極めて重要」もしくは「非常に重要」だと回答しており、65%が給与の高さについても同様に、「極めて重要」もしくは「非常に重要」だと回答しています。 従業員の希望を叶えるためには、スキルの詳細なプロフィールや興味の対象、個人的あるいは仕事上の目標など、部下の一人ひとりについての理解を深めるためのツールを上司に与え、上司を管理者からコーチに変えて、一人の人間としてあらゆることを考慮した上での体験を作り上げていく必要があります。

 

  • 企業はテクノロジーを活用したスキル開発の実現と規模の拡大について楽観的
    今回の調査で、リーダーに対して人材開発手法とその優先順位について尋ねたところ、「テクノロジーを活用したスキル開発の実現と規模の拡大」(42%)と「STEM(科学・技術・工学・数学)分野における専門的トレーニング」(42%)の2つが最も多く挙げられ、次いで「仕事の流れの中における学習の向上」(41%)、「リーダーシップ・トレーニング」(40%)、「社会学習の機会」(38%)の順となりました。

 

ビジネスリーダーは自社の人材育成能力に自信を持っているものの、従業員側の認識がそのレベルに達していないという事実は、改善すべき点が数多く残されていることを示しています。特に、ビジネスリーダーの50%以上は、今後数年間の自社のスキル不足を解消するための最も重要な手段として、社内人材の育成を挙げていることを考えると、さまざまな対応が求められていると言えます。

こうした従業員との「認識ギャップ」を解消するために、企業はデータ主導のテクノロジーを導入して従業員が現在持つスキルの洗い出しに取り組むべきです。そして、何より重要なことは、今後、どのようなスキルが必要になるのかを予測し、そうしたスキルを現在の従業員に身に着けさせることのできるラーニングコンテンツとリンクさせることです。コーナーストーンが本日発表した「Cornerstone Skills Graph」のようなテクノロジーを活用することで、ビジネスリーダーも従業員も、スキルと人材、ラーニングコンテンツ、ジョブを結び付けて、ダイナミックなビジネス変化に素早く対応する「戦略的スキルアップ」を実行できます。

今回の調査結果について、コーナーストーンのチーフ マーケティング・ストラテジー オフィサー(最高マーケティング戦略責任者)であるハイディ・スピルギ(Heidi Spirgi)は次のように述べています。「企業におけるスキル開発に対する『認識ギャップ』を埋めるには、まず自社の従業員の持つスキルセットやニーズをより詳細に把握することです。そうしたギャップの存在が、変化に直面した際の敏捷性に限界を生じさせることになります。今回、CPRLが発表した調査結果によって、当社は企業や従業員が混乱の時期を乗り切るだけでなく、ダイナミックな今の世界で成功を収めるための態勢を整えることのできるワールドクラスの人材開発ソリューションを提供し続けていく意欲を一層、高めています。」

グローバル調査報告書「A License to Skill: Embracing the Reskilling Revolution(スキルへのライセンス:学び直し革命の導入)」の全文は、The Starr Conspiracyの運営するインタラクティブプラットフォームから入手できます。将来のスキルを誰もが実際に身につける方法については、本レポートをご参照ください。

 

詳細情報

  • Cornerstone Skills Graphの詳細については https://www.cornerstoneondemand.jp/news/press-release/2020-10-06をご覧ください。
  • 将来のあらゆる事態に対応して成長を続けるためのCornerstone Unboundのリソースについてはhttps://hr.cornerstoneondemand.com/unboundをご覧ください。

 

Cornerstone People Research Labについて

Cornerstone People Research Lab (CPRL)は、データ主導で仕事環境におけるさまざまな発見を通じて、新たなワークモデルの誕生につながる新たなトレンドを見出すことを使命としています。企業ラーニングや開発におけるトレンド、職場での体験に関する問題の2つを主要な対象分野として、さまざまな調査・研究を行っています。

 

調査方法

コーナーストーンはThe Starr Conspiracyと提携し、世界各国の従業員数500人以上の企業のリーダー500人を対象に調査を実施しました。調査対象のリーダーには、企業の経営幹部、人事およびタレントマネジメント担当者、学習および人材開発(L&D)、人材採用部門の責任者が含まれます。The Starr Conspiracyは同時に、世界各国の従業員数500人以上の組織で働く正規従業員(もしくは長期の契約社員)1000人を対象とする調査を実施しました。調査対象の従業員にはさまざまな年代が含まれ、管理職と一般社員が混在しています。 調査は2020年3月27日から4月24日までの間、スキル開発および人材の流動性に関する項目についてのアンケート調査形式で実施されました。COVID-19の感染拡大期間中の雇用主の支援に対する従業員のセンチメントは、標準誤差0.04で7点中5.5点であり、許容範囲内に収まっています。

 

 

コーナーストーン社について

コーナーストーンオンデマンド(NASDAQ: CSOD)は、クラウドベースのラーニングおよびタレントマネジメントソフトウェアのグローバルリーダーです。ラーニングで人々の可能性を引き出すこと、人こそが優れた経営資源として競争力となることを信じて設立されました。そのソリューションは、社員のライフサイクルを通じて、継続して人材を育成し、戦略的に人材管理を行うことを支援します。個別化したラーニング、人材開発を主眼においたパフォーマンス管理、包括的なリクルーティング、HRプランニングを提供し、世界180か国、50を超える言語で、6,300社、7,500万ユーザー以上に使用されています。

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